商務部は4日、2021年の元旦に伴う3連休（1～3日）について、国内の消費市場の運行は安定的かつ秩序を保ち、生活必需品の供給は充実しているとの見方を示しました。商務部のモニタリングによりますと、3連休中、重点小売企業の1日当たり平均売上高は前年に比べ6.2％増加しました。

　　銀聯商務のデータによりますと、重点モニタリング対象の販売店のオフライン消費規模は7.4％増となりました。商務部のモニタリングによりますと、3連休中、重点小売企業の食品、衣類、家電デジタル、ジュエリー・アクセサリーの1日当たり平均売上高はそれぞれ3.5％増、22.8％増、9.9％増、10.3％増となりました。海南省の7つの離島免税店の売上高は213％増と大幅な増加となりました。

　　サービス消費も回復が加速しています。3連休中、銀聨商務がモニタリングした重点飲食企業の営業収入は2.7％増で、北京市のデリバリー取扱件数の増加率は17％を超えました。